日程結果

GAME REPORT

桜花学園 vs 精華女子

  • 開催場所
    武蔵野の森総合スポーツプラザ
    試合区分
    女子準々決勝
    試合期日
    2019年12月26日(木)
    開始時間/終了時間
    10:00 / 11:24
  • クルーチーフ
    松本 究
    1st/2ndアンパイア
    星野 由貴 / 赤羽 沙耶

ゲームレポート

桜花学園94
94 23 1st 18 70
精華女子70
212nd16
313rd13
194th23

◆ゲームレポート(桜花学園vs精華女子)

【総評】
インターハイ女王の桜花学園 (高校総体① / 愛知) に、創部初のベスト4進出を狙う精華女子 (福岡) が挑んだ。序盤から流れをつかんだのは桜花学園だったが、精華女子も足を使ったディフェンスとエース #7三浦の活躍で離されずに食らい付く。だが10点差で入った第3クォーター、内外角バランスの良い桜花学園の猛攻により、28点差にして最終クォーターへ。精華女子もオールコートプレスを仕掛けて最後まで粘ったが、堅いディフェンスを崩さなかった桜花学園が94‐70で快勝し、準決勝へと駒を進めた。

【第1クォーター】
ドライブで先制点を挙げたのは桜花学園#12前田。その後も#4平下が攻撃を引っ張り、リードを広げた。対する精華女子もアグレッシブにドライブを仕掛け、桜花学園の#10アマカ、#9江村を2ファウルに追いやるなど反撃。#7三浦、#4樋口のドライブや#14中園の3ポイントシュートで、一時2点差に詰め寄った。それでも桜花学園は慌てず、#4平下の1対1や#10アマカのリバウンドシュートで立て直し、23‐18と桜花学園の5点リードで終了。

【第2クォーター】
序盤は一進一退の展開が続き、2?5点差のまま試合は進んだ。ただ、ゾーンディフェンスでインサイドを厚く守る精華女子に対し、桜花学園は#9江村らが3ポイントシュートを射抜いてじわじわとリードを広げ、残り3分34秒で38‐29。たまらずタイムアウトを挟んだ精華女子だが、トラベリングやシュートミスなどが出て、思うようにリズムに乗れない。結局44‐34と、桜花学園の10点リードで試合を折り返した。

【第3クォーター】
点の取り合いとなり、開始2分で51‐38。ただ、桜花学園はディフェンスを引き締め、オフェンスでは内外バランス良くインサイドから#10アマカが、アウトサイドから#12前田や#4平下らが得点してリードを広げた。精華女子は残り5分52秒、16点差にされたところでタイムアウトを挟んだが、その後も反撃の糸口をつかめない。75‐47と、桜花学園が28点差に広げて最終クォーターへ。

【第4クォーター】
何とか追い付きたい精華女子は、序盤から決死のオールコートプレスを仕掛けて桜花学園のミスを誘う。ただ、桜花学園も苦しい時間帯を堅いディフェンスで耐え、差を詰めさせない。また、高さを生かしたリバウンドで制空権も掌握。粘る精華女子を振り切り、桜花学園が94‐70で勝利した。

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