日程結果
東山 vs 報徳学園
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- 開催場所
- 武蔵野の森総合スポーツプラザ
- 試合区分
- 男子準々決勝
- 試合期日
- 2019年12月27日(金)
- 開始時間/終了時間
- 15:21 / 16:52
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- クルーチーフ
- 佐藤 誠
- 1st/2ndアンパイア
- 塩谷 禎 / 山口 尭彰
ゲームレポート
東山72 |
72 | 13 | 1st | 11 | 68 |
報徳学園68 |
21 | 2nd | 15 | ||||
18 | 3rd | 28 | ||||
20 | 4th | 14 |
【総評】
準々決勝第2試合は、第4シードの報徳学園(兵庫)と東山(京都)との、近畿勢対決となった。お互いにターンオーバーが相次ぎ、いまひとつ波に乗り切れない両チームであったが、東山は#11米須がゲームを支配し、#10コンゴローのリバウンドで粘る報徳学園を34-26の8点リードで前半を終える。前半と打って変わって点の取り合いとなった後半は、#4松野の連続得点で東山がリードを広げたかと思えば、報徳学園も#10コンゴローが攻守に奮闘し、第3クォーターで逆転に成功する。一度は傾きかけた流れを#11米須、#9ムトンボを中心とした東山が集中したディフェンスで再度流れを引き戻し、終盤の逆転劇につなげ、東山が準決勝に駒を進めた。
【第1クォーター】
報徳学園は#20宇都宮のジャンプシュートで先制するも、すかさず東山が#4松野の3ポイントシュートとドライブで逆転に成功。東山は激しいディフェンスから#4松野を中心に、#9ムトンボのゴール下などでリードを広げるが、報徳学園も負けじと#10コンゴローの連続得点で終了間際に追いつき、その後、東山#10西部の速攻が決まり13-11で東山がリードして終える。
【第2クォーター】
お互いにシュートがなかなか入らず膠着した展開となるものの、高さにやや分がある東山が#7中川、#10ムトンボのゴール下でリードを広げる。一方の報徳学園はターンオーバーが続いてしまい、相手に速攻を与えてしまってなかなか点差が縮まらない。#1丸山の連続得点で追い返すも#11米須の3ポイントシュートやドライブなどで、波に乗り切れないなか、上手くゲームをコントロールした東山が34-26でリード広げ、勝負は後半戦へ。
【第3クォーター】
開始早々、報徳学園は#20宇都宮の3ポイントシュートやドライブで離れた点差を縮めていくも、相手のミスを見逃さない東山が#4松野の連続得点で、僅かながらリードを保つ。点差をさらに縮めたい報徳学園は、#83住本のバスケットカウント、#10コンゴローの速攻により逆転に成功。終盤のミスが響いた東山は相手の猛攻を止められず、52-54で報徳学園が逆転に成功し、勝負は最終クォーターへ。
【第4クォーター】
報徳学園は#1丸山の多彩なオフェンスで得点を重ねるも、東山も#10西部のバスケットカウントで応戦する。#9ムトンボの高さに苦しむ報徳学園は、#10コンゴローがファウルを重ねてしまい、逆転を許す。粘り強いディフェンスで流れを引き戻した東山は相手のミスを誘発し、速攻につなげて点差を離す。終盤のファウルトラブルが響いた報徳学園は最後粘りを見せるものの、無情にもタイムアップ。終盤の集中力で逆転につなげた東山高校が、72-68で見事準決勝進出を果たした。