日程結果
福岡大学附属大濠 vs 延岡学園
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- 開催場所
- 武蔵野の森総合スポーツプラザ
- 試合区分
- 男子準々決勝
- 試合期日
- 2019年12月27日(金)
- 開始時間/終了時間
- 17:06 / 18:34
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- クルーチーフ
- 久保 裕紀
- 1st/2ndアンパイア
- 東條 輝正 / 遠藤 大輔
ゲームレポート
福岡大学附属大濠63 |
63 | 16 | 1st | 13 | 52 |
延岡学園52 |
20 | 2nd | 13 | ||||
16 | 3rd | 16 | ||||
11 | 4th | 10 |
【総評】
開志国際(新潟)、洛南(京都)と、並み居る強豪を次々に破り破竹の勢いに乗る福大大濠(福岡)と、2012年以来7年ぶりの準決勝進出を目指す延岡学園(宮崎)の準々決勝。序盤こそお互い調子よく得点を重ねるも、第1クォーター中盤から福大大濠がリードを奪うと、その後は福大大濠が点差をじわじわと広げながら試合を優位に進めていく。延岡学園も食らい付くが肝心なところで決め切ることができず、追い上げには至らない。後半になっても大局は変わらず、福大大濠が延岡学園を退け、63-52で勝利。準決勝に駒を進めた。
【第1クォーター】
福大大濠は延岡学園#11森下のジャンプシュートで先制こそ許すも、#8木林の3ポイントシュートですぐさま逆転すると、#6田邉のファストブレイクなどで追撃し、主導権を掴むことに成功する。対する延岡学園は#11森下、#15フランシスにボールを集めて得点を奪い、福大大濠を追いかける。そして#11森下がブザービーターを決めて16-13、両者一歩も引かないまま第2クォーターへ。
【第2クォーター】
お互いターンオーバーが出てリズムがつかめない時間帯が序盤から続く。しかし、福大大濠はディフェンスで延岡学園をシャットダウンすると、#5高木、#14横地らが確実にジャンプシュートを沈めていき、29-22とリードを広げる。終盤、延岡学園は#10ポーグがリバウンドシュートを決めて反撃するも、直後に福大大濠#4西田(公)に3ポイントシュートを決められ36-26。福大大濠が10点リードして後半へ。
【第3クォーター】
前半同様、得点が伸びない延岡学園を尻目に、福大大濠は#8木林の3ポイントシュートなどで畳みかける。延岡学園は#15フランシスのポストプレー、#4中小路の3ポイントシュートで反撃するも、再び#8木林に3ポイントシュートを決め返され点差は15点へ。その後、#11森下が意地を見せ連続7得点を奪う活躍を見せるも、点差は2桁のまま第3クォーター終了。52-42で最終クォーターへ。
【第4クォーター】
お互いにミスが続き、点差が変わらないまま時間が過ぎていく。延岡学園は#15フランシスがインサイドで奮闘し確実に得点を重ねるも、福大大濠#9黒木、#10平松などに決め返され追い上げには至らず。その後も時間を上手く使った福大大濠のオフェンスを延岡学園は止めることができず。63-52で福大大濠が延岡学園に勝利し、準決勝進出を決めた。