日程結果
明成 vs 北陸
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- 開催場所
- 武蔵野の森総合スポーツプラザ
- 試合区分
- 男子準々決勝
- 試合期日
- 2019年12月27日(金)
- 開始時間/終了時間
- 18:50 / 20:18
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- クルーチーフ
- 久保 知仁
- 1st/2ndアンパイア
- 北島 寛臣 / 加藤 暁生
ゲームレポート
明成65 |
65 | 20 | 1st | 29 | 86 |
北陸86 |
13 | 2nd | 14 | ||||
21 | 3rd | 20 | ||||
11 | 4th | 23 |
【総評】
高校総体2位の北陸(福井)と、その高校総体の3回戦で北陸に敗れた明成(宮城)との男子準々決勝。第1クォーターに#12米本の連続3ポイントシュートなどでリズムをつかんだ北陸がディフェンスリバウンドも支配し、明成に逆転のきっかけをつかませない。後半に入っても北陸は#5高橋のロングレンジの3ポイントシュートが次々に決まり、守っては#12ダンテを中心に最後までリバウンドを支配して、65-86で明成を下し、準決勝進出を決めた。
【第1クォーター】
両チームともにマンツーマンでスタート。北陸は#12ダンテが、明成は#7越田がともにバスケットカウントを決めて、お互いが一歩も引かない序盤戦となった。先に抜け出したのは北陸。#12米本が3本連続で3ポイントシュートを決めて、チームに勢いを与える。明成も#14山崎(紀)のジャンプシュート、#6山崎(一)の3ポイントシュートなどで反撃を試みるが、北陸の固いディフェンスを崩しきれない。それでも最後は明成が速攻などで点差を詰め、20-29で第1クォーターを終える。
【第2クォーター】
立ち上がり、明成のゾーンディフェンスに対して、北陸は#5高橋が3ポイントシュートを決めて、明成に傾きかけていた流れを取り戻す。守っても、明成のパッシングや1対1にしっかりとついていき、簡単なシュートを打たせない。中盤、明成は#10蒔苗の3ポイントシュート、#12木村の速攻などで徐々に点差を詰めていくが、北陸も#12米本の3ポイントシュート、#1ダンテのゴール下が決まって押し返していく。最後は北陸#14小川のジャンプシュートが決まり、33-43で北陸が10点リードをして前半を折り返す。
【第3クォーター】
明成はセカンドチャンスから#8山崎(一)が3ポイントシュートを決めてスタートさせるが、北陸も#5高橋が決め返すなど、序盤はお互いが得点を決め合う展開となる。中盤、明成はタイムアウトで流れを断ち切ると、ゾーンディフェンスで仕掛ける。しかし北陸#5高橋がロングレンジの3ポイントシュートを決めて、流れを渡さない。北陸#14小川の1対1で16点差になったところで、明成が2度目のタイムアウト。すると明成は#5一戸が3ポイントシュート、スティールからの速攻を立て続けに決め、再び10点差に押し戻す。最後は明成#7越田が速攻を決めて54-63で第3クォーターを終える。
【第4クォーター】
序盤、明成のゾーンディフェンスに対して、北陸#5高橋が立て続けにロングレンジの3ポイントシュートを決めてリードを広げると、さらに#15土屋も3ポイントシュートで続いて、明成に反撃のきっかけを与えない。明成はシューターの#5一戸を再投入して追い上げを図るが、北陸は#12ダンテを中心に最後までリバウンドを支配していく。明成は終盤、#12木村がジャンプシュートを決めるが、チームファウルの累積で北陸にフリースローでの得点与えるなど、反撃の糸口をつかめないまま65-86で北陸が勝利をあげた。