日程結果

GAME REPORT

桜花学園 vs 大阪薫英女学院

  • 開催場所
    武蔵野の森総合スポーツプラザ
    試合区分
    女子準決勝
    試合期日
    2019年12月27日(金)
    開始時間/終了時間
    10:01 / 11:36
  • クルーチーフ
    岩木 太郎
    1st/2ndアンパイア
    北沢 あや子 / 石鍋 光智代

ゲームレポート

桜花学園95
95 25 1st 15 61
大阪薫英女学院61
182nd10
243rd6
284th30

【総評】
第1シードの桜花学園 (高校総体① / 愛知)と大阪薫英女学院 (大阪)の準決勝。序盤から桜花学園がリードを奪い、大阪薫英女学院が追う展開となる。第2クォーター、このクォーターわずか7得点と苦しむ大阪薫英女学院に対し、桜花学園は一気にギアを上げるとリードを20点台に乗せ、前半を終了。後半も、相手の堅守を前にわずか6得点とスコアの止まる大阪薫英女学院に対し、桜花学園は攻撃の手を緩めず、67-31で最終クォーターヘ。最後まで食い下がる大阪薫英女学院だったが、ベンチメンバーも含めて安定した試合運びを見せた桜花学園が勝利。決勝戦進出を決めた。

【第1クォーター】
序盤、桜花学園は#10オコンクォが開始4分で9得点をあげ好スタートを切る。対する大阪薫英女学院は、#8安田のドライブや#6塩谷のジャンプシュートで得点を重ね互いに譲らない展開となる。しかし中盤、#4平下(愛)の2本の3ポイントシュートや#12前田(芽)のドライブインで連続得点の桜花学園が17-7と二桁のリードを奪う。タイムアウトで立て直しを図る大阪薫英女学院は#5福田のドライブと#6塩谷のジャンプシュートが決まり流れをつかみかけるが、桜花学園の#10オコンクォにオフェンスリバウンドから得点を許し、25-15。桜花学園が10点のリードを得て第1クォーターを終える。

【第2クォーター】
開始早々、桜花学園#12前田(芽)が3ポイントシュートを沈めると、#9江村と#10オコンクォがこれに続き2分経過時点で33-15と一気にリードを伸ばす。たまらずタイムアウトを請求した大阪薫英女学院は、積極的にアタックするもスコアが止まり20点のビハインドを背負う。中盤、ミスが続いた桜花学園に対し、大阪薫英女学院は#11宮城の速攻、#4森岡が3ポイントシュートなどで、じわじわと点差を縮める。しかし終盤、桜花学園は#10オコンクォが攻守にわたり存在感を示し相手に主導権を渡さず、再びリードを伸ばし、43-25。桜花学園18点のリードで前半を終える。

【第3クォーター】
序盤、桜花学園は#4平下(愛)の3ポイントシュートを含む7得点や#12前田(芽)の3ポイントシュートなどで、開始3分で連続12得点、リードを30点台に乗せる。一方の大阪薫英女学院は果敢にゴールにアタックするも、相手の#10オコンクォのブロックショットが炸裂。中盤以降も大阪薫英女学院は状況を打開することができないまま時間が進む。終盤、大阪薫英女学院は#4森岡のジャンプシュートや#6塩谷のシュートで得点するがその後もミスが続いてしまう。一方の桜花学園はベンチメンバーが試合をつなぎ、67-31。桜花学園がリードを36点まで伸ばし最終クォーターへ。

【 第4クォーター】
後がない大阪薫英女学院は#4森岡が3ポイントシュートに加え、ドライブからバスケットカウントを奪い、意地を見せる。一方、スターターをベンチに置く余裕を見せる桜花学園は、#8田中のゴール下やガード陣のカットインから#11佐藤や#6首藤が加点していく。終盤、大阪薫英女学院は#4森岡や#6塩谷を中心に最後までハードなディフェンスと果敢なゴールアタックを見せ反撃の意を示すが、そのままタイムアップ。終始、大阪薫英女学院を圧倒した桜花学園が、95-61で明日の決勝に駒を進めた。

NOW LOADING

TOP